履歴書・自己紹介書

履歴書・自己紹介書とは?

④履歴書・自己紹介書の送付

企業様の求人情報(求人票)は、日本への就職を希望する求職者の方たちに対して公開されますが、それを見て求職者が興味を持った場合、その企業様に応募します。

その後、応募者は、「履歴書・自己紹介書」を準備し、韓国の教育機関経由で、弊社に送付されてきます。

(求人票で、その魅力を存分にアピールしたような会社は、数日間で20名近くの応募者が集まる場合もあります。)

弊社は、韓国の教育機関から受け取った履歴書と自己紹介書を取りまとめ、応募先の企業様に転送いたします。

企業様は、必要に応じて、書類選考を行っていただき、通過者(面接に進めたい方)を弊社までご連絡いただきます。

履歴書

一般的な日本人の新卒の履歴書に比べると、少し特徴的なところがあります。

①平均年齢

男性は兵役があり、また男女ともに留学することが一般的なので平均年齢は27歳前後となります。

②兵役期間

男性には「約2年間」の兵役があり、そこでの厳しい体験を自己PRに書く方も多いです。

③日本語のレベル

日本語検定N2クラスの方が多いです。
(N3: 聞き取りはできるが会話に弱い、N2: 日常会話可能、N1: ニュース、新聞など読解可能)

自己紹介書

応募者が熱意を伝える文書

日本ではあまり馴染みがありませんが、履歴書に添付する形で、「自己紹介書」という書類を提出される方が多くいます。

自己紹介書は、仕事の経験が少なかったり、仕事の経験が全くない未経験の人などが、履歴書だけでは十分に伝えきれない自分のことをもっと知ってもらうために、それまでの経験に基づいて自分自身の人柄や強みなどを記載するものです。

「日本で就職して活躍したい」という熱い思いを、自身の経験と絡めて、情熱的な表現で綴る方が多いです。

・日本の企業に就職したい理由

・なぜ、日本が好きになったのか?

・どのような仕事に就きたいのか?

・自分は、入社したら何をできるのか?

・10年後の自身の未来像

記述にぎこちなさはあるものの、一生懸命に自身の気持ちを記載してくれますので、その方の人柄がよくわかると思います。

ぜひ、参考にしてください。

※自己紹介書は無い場合もあります。

履歴書から、日本で就職したい理由や熱意をしっかりと確認してください!

なぜ日本で働きたいのか、どうして応募したのかを、しっかりと確認してください。履歴書に記載された兵役などについて不明点があれば、お気軽にご相談ください。